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はじめに | 日本の「当たりまえ」は海外では通じない
海外旅行。実際に行ってみると日本の「当たりまえ」が通用しなくて、困ったことありませんか?
今回は、私が海外旅行で経験した“ちょっと大変だったこと”をシェアします。
これから海外旅行に行く予定のある方の参考になれば嬉しいです。
日本との違いに困ったこと【3選】
1. 硬水でお腹を下す
「ヨーロッパは硬水だから、石けんが泡立たないよ」というのは、よく耳にしますよね。
でも…まさかお腹を下すとは思っていませんでした。
旅行中、人生でもトップクラスにひどい下痢に😢
調べてみると、どうやら硬水が原因かもしれないとのこと。
確かに、飲んだミネラルウォーターの口当たりがとても硬かった…

硬水と軟水の違い、知ってる?
お腹を下すまで、硬水と軟水の違いについて考えたこともありませんでした。
現地のスーパーに行っても、字は読めないし、どれが軟水なのか分かりません💦
▼ 硬水と軟水の基準は以下の通りです。
・硬水 – 硬度120-180mg/L
・中硬水 – 硬度60-120mg/L
・軟水 – 硬度60mg/L以下
※ 硬度とは、水中のカルシウムイオンとマグネシウムイオンの量を、これに対応する炭酸カルシウム(CaCO3)量(mg/L)に換算したものです。
軟水を探すために注目するのが、ミネラルウォーターのラベルです。
ラベルには、Ca(カルシウム)とMg(マグネシウム)の含有量が表示されているんですね。
▼ 例えば「いろはすのラベル」。

↑ただ、これだけでは硬度が表示されていないので分かりません💦
式に当てはめると硬度が算出できるようですが…
軟水の組成を参考にして、それに近い数値のものを選ぶという感じですね😅
▼ヨーロッパで手に入る軟水
国・地域 | 軟水の代表例 |
フランス | Volvic |
ベルギー・オランダ | SPA BLAUW |
イギリス | TESCO Ashbeck |
スペイン | BEZOYA |
イタリア | Sant’Anna |
どれぐらいの硬度から下痢の原因になるかは、個人差があるようです。
不安な方は、軟水を選んでおくと安心ですね。
私は探すのが面倒なので、日本から大量にスーツケースに詰めて行きます!
2. ホテルでお湯が手に入らない | カップ麺を食べたいのに…
「海外では日本食が恋しくなるから、お味噌汁やお出汁系のインスタント食品を持っていくといいよ」とよく言われますよね。
私も、海外でこってりした食事に胃が疲れてしまって、現地で日本の数倍の値段のどん兵衛を買ったことがあります。
それ以来、長期の海外旅行には日本からどん兵衛を持っていくのですが…。
ここで問題が発生しました。
ホテルの部屋に湯沸かしポットがない。
ほとんどの日本のホテルでは部屋に湯沸かしポットが置いてあると思いますが、海外では置かれていないことも多いです。
そんな時は、フロントで「お湯をください」とお願いするともらえるのですが。
スイスでは「今はシエスタ(休憩時間)なので対応できません」と断られてしまいました。そんな〜😢
(スイスなどではこの“休憩時間文化”が根強く残っています)
外食は塩分が強過ぎて食べられないレベルですし、どん兵衛は持っているのにお湯が手に入らない…
ひもじい思いをしたことを、今でも覚えています。
▼ 対策
・旅行用の電気ケトルを持参する
・お湯が手に入る場所を事前に確認する
3. 日本と海外の道は違う | スーツケース選びに失敗
初めての7-10日用のスーツケース選び、完全に失敗しました。
日本では舗装された道が多いですが、ヨーロッパでは石畳の道も多くあります。
フラットな道では問題なく移動できる小さな車輪のスーツケースも、石畳ではまったく動きません!
RIMOWAのスーツケースの友人はスタスタ歩いていくのに、20キロのスーツケースを必死で引きずるわたし…
さらに、道とは関係がありませんが、機内預け荷物には重さ制限があります。
たとえば23kgの制限があるとしたら、スーツケース自体が重いと中身があまり入れられないんです。
▼ スーツケース選びで大切なポイント
・車輪が大きく、360度回転
・軽くて頑丈
・一部だけ開けられるジップタイプ(中身をすぐ出せて便利)
便利アイテム【3選】
続いて快適な旅行にするために、持っておきたい便利なアイテムを3っつご紹介します😊
1. 薄手の大判ストール
▼ 海外旅行では、
・飛行機やバスなどの冷房が効きすぎて寒い
・日差しが強くて体力を消耗してしまう
・昼と夜の寒暖差が激しい
ということがあります。
温度調節ができないと、せっかくの旅行を楽しめなくなってしまいます。
そんなときに薄手の大判ストールがあると、冷房対策・日差しよけ・ブランケット代わりになって万能です😊旅先では荷物が増えがちなので、薄手であることもポイントです。
2. 洗濯ものを干すためのロープ
長期旅行では、日数分の着替えを持って行くと荷物がパンパンになってしまいませんか?お土産を入れるスペースも確保したいので、荷物を減らす工夫が必要です!
そこで、持っておくと便利なのが「洗濯ものを干すためのロープ」です。
洗濯をすることで、持って行く着替えの量を減らすことができます。
ロープはいろいろなところに結びつけることができるので、シャワールームやエアコンの近く、ベランダなど、乾きやすいところに設置できるのが最大の利点です。
3. 旅行用の電気ケトル
先ほどもご紹介しましたが、残念ながら多くの海外のホテルで電気ケトルが置かれていません。
現地の食事が合わない心配がある方は、インスタントの日本食と一緒に電気ケトルを持っておくと安心です。
旅行用の電気ケトルは、折りたためるものなどコンパクに持ち運びできる設計なのでチェックしてみてください。
おわりに | 備えておくことで快適な旅行に
旅のハプニングはそれも含めて良い思い出ですが、備えておくことで、より快適に旅を楽しむことができますよね。
海外旅行用のプラグや電気ケトルは、「たまにしか使わないのに買うのはもったいない」と思うかもしれません。
そんな方には、スーツケースと一緒にレンタルできるサービスもあります。


上手に準備して、楽しい旅行にしたいですね☺️
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