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草薙 龍瞬 著・KADOKAWA
日々の暮らしの中で、
心配やイライラ、不安、こういった悩みのタネに振り回されていませんか?
そんな「悩みをどうにかしたい」人に読んでもらいたい一冊です。
みなさんも何かしらの「悩み」を抱えていると思います。
わたしも「悩みどうにかしたい」と、これまで沢山の本を読んできました。
そんな中でも、全てが詰まっていると感じたのが本書で、
手元に残している数少ない一冊です。
仏教の考え方をベースにしながらも、現代人にも実践しやすい内容でまとめられています。
心の処方箋のように何度も読み返しています。
悩みの始まりは”心の反応”
本書では、悩みの始まりは”心の反応”であると説いています。
悩みの始まりには、きまって”心の反応”があるのです。
心がつい動いてしまうことーーーそれが悩みを作り出している
“たった一つのこと”なのです。
だからこそ“ムダな反応をしない“ことが、悩みを減らす第一歩になります。
仏教は宗教というよりも哲学であるといわれるように、
本書のアプローチはとてもシンプルで現実的です。
「さぁ、悟りを開きましょう」という途方もない話ではなく、
人間の自然な欲を理解して、うまく付き合えばいいよという優しい視点から書かれています。
心が軽くなる、私の好きな一節
たとえば、私が何度も読み返しているのがこの一節。
苦しみをもたらしているものは、快(喜び)を求めてやまない”求める心”なのだ
心は求めつづけるもの。
心はどうしても「もっと◯◯したい」「今のままではダメ」と、快を求めてしまう。
それが知らず知らずのうちに、欠落感や焦りを生みだしている。
「あっ、求め過ぎていたんだ」
今のこの悩みは求め過ぎる心から生まれていたんだ。
そのことに気づくだけで、スッと心が軽くなります。
「このままでいいんだ」と思える肯定感が生まれてくるのです。
でもすぐに忘れてしまいますが💦
だから、焦ったりイライラしたり、不安になったとき、この本を開いて思い出します。
まとめ | 悩みから自由になりたい人におすすめ
もし、日々の悩みに疲れてしまっていたら、
もし、「心をもっと穏やかにしたい」と感じていたら、
『反応しない練習』をぜひ手に取ってみてください。
きっと、みなさんにも「気づき」があるはずです。
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