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キム・スヒョン 著・吉川 南 訳・ワニブックス
インスタグラムでよく目にするな、と思っていた本書。
気になりつつも、ゆるい感じの表紙に今ひとつピンとこず、
なかなか手を出さずにいました。
でも、あまりに目にするので、読んでみました。
結論、とてもいい本でした。
今の自分から、少し変わっていくためのヒントがもらえると思います！
著者は韓国人の女性。
この本は著者から読者へのエールがたっぷり込められています。
内容は大きく6つのパートに分かれています。
1. 自分を大切にしながら生きていくための to do list
2. 自分らしく生きていくための to do list
3. 不安にとらわれないための to do list
4. 共に生きていくための to do list
5. よりよい世界にするための to do list
6. いい人生、そして意味のある人生のための to do list
「to do list 」、やるべきことが、70項目以上！
数え間違えていたらすみません💦
これらについて、著者の深い洞察とアドバイスが書かれています。
問題の実体に近づくには、考える量ではなく、深さが必要
心の奥にじっと隠れて、一目見てわからなくても、
自分に質問し、糸口を探し、心のなかを探って、その実体に近づこう。
自分に響いたり、刺さったりした項目の考え方や行動を取り入れてみると、
きっと変化が起こると思います。
わたしは「身軽に生きよう」のところが好きです。
なぜなら、すぐにうじうじして、気づかないうちに重くなっているから💦
私たちは人生が不安だからと、あまりにも多くの荷物をもっているけど、
生きるのに、そんなにも多くの荷物はいらない。さらば、不用品！
そうだよな〜。
自分に今必要なものと、将来の不安のために抱えているものと、
必要と勘違いしているもの。
ひとまず、自分の心の中の不用品と、家の中の不用品をチェックしようと、
前向きな気持が湧いてきます。
背中を押してくれるいい本なので、
友達にもプレゼントしたいなと思います。
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